[ 休診のお知らせ ]
6月17日(水)と22日(月)の午後の診察は、
学会のため休診とさせて頂きます。
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[動脈硬化のお話(血管の病気)その5]
動脈硬化の話の最終回です。皆さんが動脈硬化の怖さを知ることが大切です。足の血管に動脈硬化が来ると、足が腐ってしまったり、歩くと足が痛む間欠性跛行など色々な症状があることが分かりましたか。最後に2月に行った座談会「末梢動脈疾患診療の重要性」が雑誌:日経メディカルに掲載されましたので、紹介いたします。

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[動脈硬化のお話(血管の病気)その4]
動脈硬化とコレステロールですが、コレステロールは動脈硬化を進行させます。最近コレステロールの診断基準が変わりましたが、治療法は変わりません。
さてコレステロールといえば脂肪です。脂肪は脂肪酸によって性質が分かれます。多価不飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、飽和脂肪酸です。多価不飽和脂肪酸にはn-3系とn-6系があり、n-3系は魚などに多く含まれ血液を通りやすくします。N-6系はいわゆるリノール酸です。サラダ油などに含まれ、LDL,HDLをともに下げ、酸化されやすく、動脈硬化を進行させます。過度の摂取は良くありません。一価不飽和脂肪酸はオリーブ油などで、酸化されにくくLDLを下げます。飽和脂肪酸は肉などに多く含まれLDLコレステロールを上げ、動脈硬化を進めます。
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[動脈硬化のお話(血管の病気)その3]
診断はまず動脈の触診です。足の付け根の動脈、膝の裏の動脈、足の動脈を触診します。これで大体どの血管が悪いか分かりますが、次にABI(手と足の血圧の比率)を計測し、病気の程度、動脈硬化の程度を判定します。ここまでは経験、設備があれば一般のクリニックでも出来ます。
次にMRA検査でより正確に病気の部位、程度を診断します。これで大体の治療方針が決まります。
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[動脈硬化のお話(血管の病気)その2]
最近増えている血管の病気で代表的なものは閉塞性動脈硬化症です。
動脈硬化が原因で血管(動脈)が狭くなったり、詰まってしまう病気です。欧米ではこの病気は多く、治療法もかなり進歩しています。
閉塞性動脈硬化症の症状は「その1」で簡単に書きましたが色々あります。まず代表的な症状は間欠性跛行です。軽いときは足のシビレ、重症になると、休んでいても痛む安静時痛、さらに重症になると足が壊疽に陥ってしまいます。
治療法は手術、血管内治療、薬物療法など色々あります。どの治療法を選ぶかは、それぞれ一長一短があり、また各医療施設により異なります。日本でも最近閉塞性動脈硬化症の患者さんが急増していますが、治療法はときに病院によって違いがありました。しかし7年前よりこの治療法の混乱を避けるため、各国が集まり治療は国際的に標準化されるようになって来ました。私どもはこれをTASC(Trans Atrantic Inter-Society Consensus)にもとづいたPAD(末梢動脈疾患)の治療と呼んでいます。現在はこのガイドラインに従って治療を行うようになってきています。
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[動脈硬化のお話(血管の病気)その1]
動脈硬化は色々な病気の原因であり、結果です。
たとえばコレテロールの高い状態が続けば動脈硬化になりますし、
動脈硬化があれば高血圧になることがあります。
その中で動脈硬化による怖い病気は、なんと言っても心臓病、脳血管疾患です。でもまだまだあまり知られていない病気があります。それは血管(動脈)の病気です。動脈が狭くなると、慢性動脈閉塞症という病気になりますし、動脈が広がると動脈瘤になります。
血管の病気の検査、症状、治療は色々あります。足の脈を診たり、手と足の血圧の比率(ABI)をみたり、症状では足の痛み(歩くと痛くなり、休むと治る:間欠性跛行と言います)や、足の色が悪くなる等、色々あります。
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[胃食道逆流症(逆流性食道炎)]
「胸やけ」を感じたことはありませんか?
食物や胃液などが食道に逆流して、食道の粘膜を刺激すると胸やけが起こります。そのほかにも、みぞおちや喉が焼けるように痛くなったり、のどの違和感(ものを飲み込むときにひっかかるような感じがするなど)の症状がでることもあります。最近、これら胸やけなどの症状がみられる病気が注目されています。
胃食道逆流症(Gastroesophageal Reflux Disease:GERD)と呼ばれています。胃食道逆流症は欧米に患者数が非常に多く、日本では比較的少ないと考えられていました。しかし高齢化・食事の欧米化・診断の進歩などにより、日本でも近年この病気に悩まされる人がふえてきています。
食事では脂肪の多い食物、チョコレートなどの甘いもの、柑橘類、コーヒー・紅茶、香辛料、アルコール類、タバコなどは胃酸の分泌を高めたり、胃内での食物の停滞時間が長くなることなどで逆流を起こしやすくします。そしてなによりは食べ過ぎない、食後すぐ横にならないことが大切です。過食は、胃酸の分泌や胃内の圧を上げますので、特に夕食は“あっさりとしたものをほどほどに”していただき、食後すぐ横になると胃酸が逆流しやすいので、食後1〜2時間は横にならないように心がけて下さい。